ほとんど週休三日?アメリカ人のテレワークスタイル

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日本でも、新型コロナウィルスの影響で、テレワークが広まる等、働き方も変わってきました。

毎日オフィスに行かなくても、自宅でほとんどの仕事を済ませることができるという人も、多くいらっしゃると思います。

こうなってくると、日々の生活スタイルも大きく変わってきますよね。

例えば、パソコン片手にカフェや公園で仕事をしたり、平日から、海の見える場所や温泉街に遠出することだってできてしまいます。

必要なタイミングで仕事をして、成果を出していれば、文句は言われないはずですからね(※もちろん、労働基準法の裁量労働契約を会社と結んでいることが前提です)。

今日は、参考として、テレワークが日本より進んでいる、アメリカ人の働き方について紹介します。

同僚がオフィスにいなくても全く気にしない

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私は、2019年まで、アメリカ支社に駐在していました。

アメリカは、日本よりもテレワークの普及が進んでいるという話は聞いていましたが、実際に赴任して驚いたことがあります。

まず、平日から、オフィスの席に座っている人がまばら。

管理部門に勤めていたので、営業のように外出する人はそんなに多くないはずです。

どうして、こんなに人がいないのだろう。

不思議に思って、アメリカ人の同僚に聞いてみると、

“I don’t know… They are working from home, maybe…” (知らないわ。自宅で仕事をしているんじゃないかしら、多分ね。)

アメリカでは、既にテレワークが十分に普及しています。

オフィスにいなくても、メールや電話で連絡が取れればいいのです。

そのアメリカ人も、同僚が日中席にいなくても、何の違和感も持っていないようでした。

どこにいるのかとか、何をしているのかについて、気にする様子もありません。

もし、これが日本の職場だったら、『あいつどこ行った?』とか『サボってんじゃないのか』とか言われたり、言われたりするような気がしてしまいますよね。

アメリカでは、テレワークだったり、自由な働き方が十分定着しているので、誰かが職場に同じ時間にいないからといって、それがサボる、サボらないといった考えにはつながらないのです。

15時過ぎに帰宅が始まる

アメリカ人は、大体15時過ぎから、帰宅し始めます。

一旦帰宅して、子供を学校まで迎えに行き、夕飯の支度をするという女性スタッフが多くいました。

アメリカ人は、何よりも家族と過ごす時間を大切にするので、男性スタッフも夕方には、オフィスを出ます。

そして、毎晩家族そろって夕食を取るのが当たり前なのです。

Dinner

定時が18時とか決まっている日本の企業で働いていると、うらやましくなりますよね。

でも、それで仕事がちゃんと回っているのでしょうか。

私も最初は不思議でした。

その答えも、やはりテレワークでした。

アメリカのビジネスパーソンは、家族と夕食を取った後、しっかりと家でテレワークをして、仕事を片付けるのです。

アメリカ駐在時は、15時過ぎには、それまで飛び交っていたメールがストップし、21時頃から、またメールが飛び交い始めるということに慣れていました。

日本では、むしろ15時過ぎくらいから夜にかけて、メールのやり取りがホットになるところがあったので、全然違う印象を持ちました。

金曜日はオフィスにいない

holiday

極めつけは、金曜日。

元々、アメリカ人にとって、金曜日は土曜日みたいなものという話は、聞いたことがありました。

2015年頃に出張でアメリカ支社を訪れた際にも、金曜の昼過ぎから人がまばらになっていると感じたのを覚えていました。

みんな、大体の仕事を木曜までには終わらせて、金曜日はほとんど仕事をしないんですよね。

それが、二年も経つと、もう金曜日の朝からほとんど誰もオフィスにいない。

おそらく、ほとんどの方は、金曜日は、朝からテレワークで仕事をして、午後は仕事をせずに家事をしたり、家族と過ごしているのでしょうね。

午前中もそもそも仕事しているのか、怪しいものですが。

とにかく、金曜日のオフィスはがらんとしていました。

真面目に出社する日本人駐在員がぽつぽつといるくらい。

こうなってくると、ほぼ週休3日になりますよね。

そういえば、軽く飲みに行こうという話になるのも、決まって木曜の夜でした。

日本でも、会社の飲み会が休日である土曜に入りませんよね。

それと同じ発想なのか、アメリカでは、金曜日にも会社の飲み会が入りません。金曜日も、ほぼほぼ休日扱いなんですね。

今後の日本のテレワークスタイルは?

テレワークが一気に普及したことで、日本でもこんな生活ができるようになるでしょうか。

ポイントは、各々が、より独立して仕事をしていくことだと思います。

今の日本企業では、チームで仕事を処理する側面が強く、中々個々人のペースで仕事ができません。

ここを見直して、この仕事はAさんのみが処理する、こっちの仕事はBさんのみが処理する、といったマネジメントが明確にしていく必要があります。

日本全体でこういった動きが広まれば、やり方次第では、金曜にはオフィスに行かずに済む未来が待っているかも知れません。

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この記事を書いた人

元アメリカ駐在員の純ジャパビジネスパーソン。日系メーカーに勤務。グローバル志向。次はヨーロッパへの駐在を目論んでいる。TOEICは990点(IP)。
三年間でTOEICを400点台から900点台まで上げた経験や、海外での仕事を通じて学んだ外国人とのコミュニケーションスキルやマインド等をブログや記事執筆の形で発信している。
翻訳やライティング、コンサル業務も展開している。

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